書誌事項

福祉の地域化と自立支援

右田紀久恵, 上野谷加代子, 牧里毎治編著

(21世紀への架け橋 : 社会福祉のめざすもの, 2)

中央法規出版, 2000.9

タイトル読み

フクシ ノ チイキカ ト ジリツ シエン

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収録内容

  • 福祉国家のゆらぎと地域福祉 / 右田紀久恵 [執筆]
  • 地域の福祉力形成活動 / 上野谷加代子 [執筆]
  • 地域福祉とケアの思想 : ケアの社会化の意味するもの / 加納恵子 [執筆]
  • 介護保険制度と痴呆対応のコミュニティケア : 地域福祉研究の視点から / 平野隆之 [執筆]
  • 地域福祉における権利擁護 / 野村龍太郎 [執筆]
  • 介護保険時代の社会福祉協議会の課題 / 牧里毎治 [執筆]
  • 子ども家庭福祉論構築の視点 / 山縣文治 [執筆]
  • 家庭養護と家庭内保育の連続性という思想 / 畠中宗一 [執筆]
  • 高度経済成長期以降の児童福祉政策にみる子育て観 / 林浩康 [執筆]
  • 地域における児童自立支援についての一考察 : 子ども家庭福祉の実現に向けて / 小川由久子 [執筆]
  • 要養護児童の福祉的展望 : 里親開拓運動の窓口から / 岩崎美枝子 [執筆]
  • 児童虐待問題における諸課題 / 加藤曜子 [執筆]
  • 障害者の地域生活支援の歴史と展望 : 身体障害者及び知的障害者を中心にして / 小澤温 [執筆]
  • 精神障害者の地域生活支援 : 精神保健福祉ボランティアの有効性 / 栄セツコ [執筆]
  • 盲ろう者福祉の現状と課題 / 愼英弘 [執筆]
  • 我が国における盲導犬及び盲導犬事業の現状と課題 / 日比野清 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

本書は、福祉国家の見直しの過程で、オータナティブとして焦点化された社会福祉の地域化と、自立支援にかかわる論文で構成されている。地域福祉の価値・思想や主体形成にかかわる理論構築の課題をはじめ、介護保険制度や社会福祉基礎構造改革との関連での地域福祉のあり方を論じている。さらに、社会福祉の中で最も早くから取り扱われてきた児童福祉について、新たに問われる理論をもとにして、養護や虐待といった現代問題を家族や地域社会ベースにいかに解決していくか提示することで、21世紀の児童福祉の課題解決に多くの提案をしている。さらに、障害者・高齢者の自立支援にかかわる今日的課題を内容としている。

目次

  • 第1章 福祉国家のゆらぎと地域福祉
  • 第2章 地域の福祉力形成活動
  • 第3章 地域福祉とケアの思想—ケアの社会化の意味するもの
  • 第4章 介護保険制度と痴呆対応のコミュニティケア—地域福祉研究の視点から
  • 第5章 地域福祉における権利擁護
  • 第6章 介護保険時代の社会福祉協議会の課題
  • 第7章 子ども家庭福祉論構築の視点
  • 第8章 家庭養護と家庭的保育の連続性という思想
  • 第9章 高度経済成長期以降の児童福祉政策にみる子育て観
  • 第10章 地域における児童自立支援についての一考察—子ども家庭福祉の実現に向けて
  • 第11章 要養護児童の福祉的展望—里親開拓運動の窓口から
  • 第12章 児童虐待問題における諸課題
  • 第13章 障害者の地域生活支援の歴史と展望—身体障害者及び知的障害者を中心にして
  • 第14章 精神障害者の地域生活支援—精神保健福祉ボランティアの有効性
  • 第15章 盲ろう者福祉の現状と課題
  • 第16章 我が国における盲導犬及び盲導犬事業の現状と課題

「BOOKデータベース」 より

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