精神分析への抵抗 : ジャック・ラカンの経験と論理

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精神分析への抵抗 : ジャック・ラカンの経験と論理

十川幸司著

青土社, 2000.9

タイトル読み

セイシン ブンセキ エノ テイコウ : ジャック・ラカン ノ ケイケン ト ロンリ

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内容説明・目次

内容説明

心理学でも科学でもない精神分析に固有の経験。それはフロイト理論誕生以来百年、精神分析への抵抗を生みだすとともに、“不可能”への抵抗として理論を不断に更新しつづけてきた。フロイトへの回帰を説いたラカンによる「抵抗」の全軌跡を批判的に検討し、精神分析の可能性を未来へと押し開く。

目次

  • 第1部 抵抗と反復—フロイトの欲望(「抵抗」の歴史—百年後の「ヒステリー研究」;転移の言説、言説の転移—二人の分析家、二つの反復)
  • 第2部 狂気と政治—哲学(へ)の抵抗(「不可能なもの」をめぐって—バタイユと精神分析;城の外に出ること—アルチュセールと精神分析;「抵抗」の思考—デリダと精神分析)
  • 第3部 経験と論理—精神分析(へ)の抵抗(ラカン(へ)の抵抗;精神分析的思考—ラカン理論における経験と論理)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA48401252
  • ISBN
    • 4791758420
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    270p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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