介護の現場で何が起きているのか
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介護の現場で何が起きているのか
朝日新聞社, 2000.10
- タイトル読み
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カイゴ ノ ゲンバ デ ナニ ガ オキテ イル ノカ
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内容説明・目次
内容説明
この本は、付き添い廃止をきっかけに、介護の現場の取材を始めた著者が、朝日新聞に連載した記事をもとに、大幅に加筆・再構成してまとめた。第一章「チューブはやめて」、第二章「『縛らない介護』をめざして」、第三章「付き添いは消えたか」では、人間らしい介護を求めて続く、現場の人々の努力や挑戦、お年寄りや家族のようすを紹介した。第四章「新しい風」では、介護を支える家族や人々の変化を追った。第五章「介護保険がやってくる」では、介護保険の運営を担うことになった市町村の衝撃や、スタート前夜からの取り組みをまとめた。第六章「介護保険がやってきた」では、期待と不安のなかで、実際に介護保険制度が始まった現場のようすの一端を報告した。また、高齢先輩国デンマークがとりくむヘルパーの教育の充実や在宅での看取り支援制度、介護保険先輩国ドイツで、法医学者が遺体を調査して介護の質の惨状を明らかにした「バンブルク・スキャンダル」など、両国から学ぶべき点を、付章として紹介した。
目次
- 第1章 チューブはやめて—介護とリハビリの現場で
- 第2章 「縛らない」介護をめざして—介護保険で原則禁止に
- 第3章 付き添いは消えたか
- 第4章 新しい風—ここまで変わった家族、支える人々
- 第5章 介護保険がやってくる—壮大な「実験」の始まり
- 第6章 介護保険がやってきた—始まりの始まり
- 付章 海外先輩国から
「BOOKデータベース」 より