人格と性 : 結婚以前の性の倫理
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人格と性 : 結婚以前の性の倫理
聖公会出版, 2000.8
- タイトル読み
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ジンカク ト セイ : ケッコン イゼン ノ セイ ノ リンリ
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内容説明・目次
内容説明
売春ははたしていけないのか。なぜいけないのか。このことが既に若者の中で定かでなくなってきているように思われる現代の状況の中で、あえて結婚以前の性の倫理を問う。混沌の中にも、性の価値の高揚、男女両性の平等、“家”からの〈人格〉の解放、という三つの失われ得ない原理が胎動していることを見て取り、三つの原理の上に立って、今新たに性の秩序のあるべき姿を探る。若い人々、親、教育関係者、…現代と未来に生きるすべての大人の必読の書。
目次
- 第1章 結婚生活における性の意義と倫理(結婚における性の意義;結婚生活における性の倫理)
- 第2章 結婚以前の性の倫理(予備の見通しと場合分け;結婚以前のさまざまな場合の性の倫理)
- 第3章 結婚外の性の倫理(「結婚外」という関係;「結婚外の性」の理由—サルトル・ボーヴォワールの場合 ほか)
- 第4章 ふりかえり—倫理的であるための基本条件(「人格」という土台;性の価値の土台としての「人格」 ほか)
「BOOKデータベース」 より