永遠の森 : 博物館惑星

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永遠の森 : 博物館惑星

菅浩江著

早川書房, 2000.7

タイトル読み

エイエン ノ モリ : ハクブツカン ワクセイ

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内容説明・目次

内容説明

地球の衛星軌道上に浮かぶ巨大博物館—“アフロディーテ”。そこには、全世界のありとあらゆる美術品、動植物が収められている。音楽・舞台・文芸担当の“ミューズ”、絵画・工芸担当の“アテナ”、そして、動・植物担当の“デメテル”—女神の名を冠した各専門部署では、データベース・コンピュータに頭脳を直接接続させた学芸員たちが、収蔵品の分析鑑定・分類保存をとおして、“美”の追究に勤しんでいた。そんな部門間の調停をつかさどるのが、総合管轄部署の“アポロン”。日々搬入されてくる物品にからむ、さまざまな問題に対処するなかで、学芸員の田代孝弘は、芸術にかかわる人びとの想いに触れていく…。至高の美とはなにか。美しさを感じる人間の感情とは。—星雲賞受賞の俊英が叙情性ゆたかに描く、美をめぐる九つの物語。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA4847542X
  • ISBN
    • 4152082917
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    329p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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