家族と生きる意味 : フィリピン・マニラのストリートチルドレン
著者
書誌事項
家族と生きる意味 : フィリピン・マニラのストリートチルドレン
(JULA books ブックレット, 3)
JULA出版局, 2000.4
- タイトル別名
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家族と生きる意味 : フィリピンマニラのストリートチルドレン
- タイトル読み
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カゾク ト イキル イミ : フィリピン マニラ ノ ストリート チルドレン
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注記
写真: 篠田有史
フィリピン年譜: p71
内容説明・目次
内容説明
ストリートチルドレンという言葉が、ようやく「聞き覚えのある言葉」になりはじめている。だが、まだストリートチルドレンとはどんな子どもたちなのかよくわからない、みな路上に放りだされた孤児や捨て子だろう、と思っている人が多いことも事実だ。果たして、「路上の子どもたち(ストリートチルドレン)」はみな、親がいないのだろうか?親に捨てられ、家をでてきたのだろうか?ずっと路上で寝起きしているのだろうか?—それぞれの国や地域、子どもの状況を知ることを通して、私たちは、路上の子どもたちが、国によっても、子ども一人ひとりによっても、少しずつ異なる現実を生きていることを、理解しなければならない。そうしてはじめて、路上の子どもたちの素顔がみえてくる。
目次
- 1 マニラ首都圏のストリートチルドレン
- 2 家族に支えられてこそ—路上暮らしの子ども6人の姿を通して
- 3 心の支えを取り戻すため、失わないために—NGOの試み
- 4 よりよい未来への橋渡し役—ストリートエデュケイター
- 5 フィリピン政府の対応策
- 6 隣人の役割—日本人が目指すこと
「BOOKデータベース」 より