新編近代日本における制度と思想

書誌事項

新編近代日本における制度と思想

中村雄二郎著

(中村雄二郎著作集 / 中村雄二郎著, 第2期 10)

岩波書店, 2000.10

タイトル別名

近代日本における制度と思想 : 新編

タイトル読み

シンペン キンダイ ニホン ニ オケル セイド ト シソウ

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注記

付: 月報6(8p ; 18cm)

内容説明・目次

内容説明

本書は、著者が近代日本の諸思想と思想史的な諸問題を、「制度と思想」という観点から再検討しようと志してから、その観点を作業仮説として、またその観点そのものを再検討しながら、考察をすすめてきた諸論をまとめたものである。

目次

  • 制度論的視角と日本型思想—序論にかえて
  • 民法典論争の歴史的基盤—一一年草案まで
  • 「家」の再編と家族国家思想の形成
  • 民法典論争と美濃部・上杉憲法論争
  • 中江兆民『民約訳解』にみられるルソー思想のうけとり方について—明治一四年前後における「フランス学派」の一断面
  • 加藤弘之の制度観と自然観(家族国家思想形成との関係において;家族国家思想と社会進化論;キリスト教批判・君主機関説批判)
  • 「農本主義」思想のとらえ方について—日本の近代化への対抗思想として
  • 新稿 “主語的論理”と“述語的論理”の射程—丸山政治学と“西田哲学”

「BOOKデータベース」 より

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