奴隷の国家
著者
書誌事項
奴隷の国家
太田出版, 2000.9
- タイトル別名
-
The servile state
- タイトル読み
-
ドレイ ノ コッカ
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注記
原著第2版の翻訳
内容説明・目次
内容説明
20世紀の先進産業社会には奴隷の国家が出現した。この国家は、資本家・労働者・社会主義的知識人の合意と協力のうえに成立し、大衆の奴隷化を条件とした資本主義の安定成長を可能にした。しかし今、奴隷の国家のきしみはひどくなってきている。この国家体制からの出口はどこにあるのか。ベロックの反資本主義的自由主義は、どこに隷属からの解放の道があると指すのか。そうした解放への道はかつて在ったし今も在る。だが、その道に辿りつくためには、まず奴隷の国家がいかにして出現したかを知らねばならないだろう。
目次
- 序論 この本の主題
- 第1節 幾つかの基本的な定義題
- 第2節 ヨーロッパ文明はもともと奴隷制だった
- 第3節 奴隷制はいかにして一時的に消滅したのか
- 第4節 分配型国家はいかにして挫折したのか
- 第5節 資本主義国家は完成に近づくにつれ不安定になる
- 第6節 この不安定性の安定した解決
- 第7節 社会主義は、資本主義の難問の一見したところ最も容易な解決である
- 第8節 改革派も改革される者も等しく奴隷の国家へ向かう
- 第9節 奴隷の国家が始まった
- 結論
「BOOKデータベース」 より