顕示的消費の経済学
著者
書誌事項
顕示的消費の経済学
名古屋大学出版会, 2000.10
- タイトル別名
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The economics of conspicuous consumption : theory and thought since 1700
- タイトル読み
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ケンジテキ ショウヒ ノ ケイザイガク
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注記
参考文献: 巻末p7-19
内容説明・目次
内容説明
奢侈、見栄、スタイルへの配慮などに示される消費の本質を、自己顕示、社会的承認の獲得、優越性へのあくなき欲望など「非合理的な」人間本性のなかに見出し、新古典派経済学による消費分析の限界を提示した好著。
目次
- 第1章 新しき消費社会
- 第2章 ジョン・レーの奢侈的消費論
- 第3章 一九世紀における経済学の潮流と奢侈的消費論
- 第4章 顕示的消費行動に対する新古典派的見解
- 第5章 ソースティン・ヴェブレンと金ピカ時代
- 第6章 変化への抵抗
- 第7章 需要の再考—外部効果と相対所得仮説
- 第8章 消費理論と豊かさの経済学
- 第9章 新しい消費理論に向けて
- 第10章 展望
「BOOKデータベース」 より