フィリピンの環境とコミュニティ : 砂糖生産と伐採の現場から

書誌事項

フィリピンの環境とコミュニティ : 砂糖生産と伐採の現場から

永野善子, 葉山アツコ, 関良基著

明石書店, 2000.9

タイトル読み

フィリピン ノ カンキョウ ト コミュニティ : サトウ セイサン ト バッサイ ノ ゲンバ カラ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、ASEAN諸国の一つであるフィリピンを事例として、過去一〇年間に多くの人々が注目するようになった「環境保全とコミュニティの再生」をテーマとしながら、発展途上国の経済開発のあり方を歴史的にふりかえる試みである。歴史過程をふりかえり現状を考察するだけでなく、劣化した環境の改善と貧困問題に対して、フィリピン政府がいかなる取り組みを行ってきたのかについても考察した。

目次

  • 第1章 国家と環境(森林の国家管理から住民管理へ;砂糖産業の衰退と農地改革)
  • 第2章 森林と地域住民のかかわり—ヌエバ・エシハ州の事例(木材伐採・牧場造成・造林事業と地域住民;低地民と先住民ドゥマガットの森林資源・林野へのアクセス)
  • 第3章 シュガーアイランドからの転換—ネグロス島の事例(地主主導型土地移転;山地部農園の労働移動)

「BOOKデータベース」 より

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