それは極めて良かった

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それは極めて良かった

小田垣雅也著

リトン, 2000.7

タイトル読み

ソレ ワ キワメテ ヨカッタ

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内容説明・目次

内容説明

本書はわたしが「みずき教会」という家庭集会で、過去七年ほどの間に行なった説教の中から選んだものを、エッセー風に書きなおしたものである。わたしは30年近く「みずき教会」という家庭集会をほそぼそと続けてきた。その過去を振り返ると、まことに「人去り、人来たり、命絶えず」といった感が深いが、その間、一貫して語ってきたものは、美的信仰であると言ってよいのである。明治期以降の日本のプロテスタント・キリスト教は、アメリカ宣教師のピューリタニズムの影響をうけて、倫理的要素のみが強調され、情緒的感動の必然とか、美的要素が希薄であったのではなかろうか。しかし美的要素は、宗教が本来持っているものだとわたしは思う。

目次

  • 人々の間で(見ること・見られること;ペルソナと仮面 ほか)
  • 自然の中で(桜下復活;自然と死—母の霊へ ほか)
  • 時代と共に(平和の君;それは極めて良かった ほか)
  • 展覧会で(赤い空—ムンク展;展覧会二つ ほか)
  • 恩師二人(キッチン先生;武藤一雄博士追想)

「BOOKデータベース」 より

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