日本古代系譜様式論

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日本古代系譜様式論

義江明子著

吉川弘文館, 2000.11

タイトル読み

ニホン コダイ ケイフ ヨウシキロン

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内容説明・目次

内容説明

系譜は形式に意味がある。系譜形態や系線・続柄表記を記号として読み、その変遷の時代背景、氏族意識・祖先観、性差を探る。系譜類型論を提起し、基層の親族原理として双系性・非血縁性を論じ、また王統譜にも解き及ぶ。

目次

  • 序 系譜様式論—研究史の整理を通じて
  • 1 古系譜の諸類型(「児(子)」系譜にみる地位継承—「稲荷山鉄剣銘」・「海部系図」;「娶生」系譜にみる双方的親族関係—「天寿国繍帳銘」系譜 ほか)
  • 2 古系譜の背景(氏名の成立と展開;古代の「人」・「子」—王権と共同体 ほか)
  • 3 系譜観念の展開と変容(系譜類型と「祖の子」「生の子」—非血縁原理の底流;中世系譜史料論にふれて)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA48862368
  • ISBN
    • 4642023550
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    11, 267, 7p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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