日本古代の僧尼と社会
著者
書誌事項
日本古代の僧尼と社会
吉川弘文館, 2000.11
- タイトル読み
-
ニホン コダイ ノ ソウニ ト シャカイ
大学図書館所蔵 全150件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
奈良朝に盛期を迎えた仏教は、多くの僧尼を輩出した。僧尼の存在形態を東アジア諸国との比較やジェンダーの視点から分析し、「家」と僧尼の関係、尼・女性の役割を追究。また、王権と民衆による仏教受容の実態にも迫る。
目次
- 1 日本古代の僧と尼(八世紀における僧と尼—僧尼の公的把握の構造的差異;僧尼の俗位と俗名)
- 2 「家」と僧尼(古代の「家」と僧尼—八世紀の中央貴族層の公的「家」を中心に;八世紀の内裏仏事と女性—「仏名会」前身仏事を手がかりに;古代宮廷女性組織と性別分業—宮人・巫女・尼の比較を通じて)
- 3 東アジアにおける尼の比較研究(東アジアの尼の成立事情と活動内容;東アジアの尼の地位と役割;法華滅罪之寺と洛陽安国寺法華道場)
- 4 尼天皇と仏教(称徳天皇の「仏教と王権」—八世紀の「法王」観と聖徳太子信仰の特質;孝謙・称徳天皇による『宝星陀羅尼経』受容の特質—正倉院文書にみえる王権の間写経の一考察)
- 5 民間の知識活動と僧尼(行基の活動における民衆参加の特質—都市住民と女性の参加をめぐって;行基の活動と畿内の民間仏教;光覚知識経の研究;金井沢碑を読む)
「BOOKデータベース」 より