三島由紀夫伝説
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三島由紀夫伝説
(新潮文庫, お-21-2)
新潮社, 2000.11
- タイトル読み
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ミシマ ユキオ デンセツ
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注記
底本は1993年2月新潮社刊
内容説明・目次
内容説明
敗戦によって「世界の終末」を見てしまった男。同世代の誰彼と並走しているかに見えて、実はトラックを一周速くまわっていた天才。戦後社会への、いやしがたい敵意と、ぬきんでた悪意の「象徴」でありつづけた唯一の作家—。「文学の兄」と敬愛した三島由紀夫の、あまりに衝撃的な自裁。その日から二十余年の歳月をかけ「伝説」にまで醇化させた,ある「狂おしくも詩的な魂」の全貌。
目次
- 不思議な共感—昭和の昭和への復讐
- 三島由紀夫の生まれ育った時代—近代から現代へ
- 異常な幼少年期
- 祖母奈津
- 学習院時代
- 再び祖母奈津及び母倭文重
- 処女創作集『花ざかりの森』の頃
- 敗戦まで
- 敗戦と新事実
- 高文・大蔵官僚・太宰治〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より