思春期を生きぬく : 思春期危機の臨床実践
著者
書誌事項
思春期を生きぬく : 思春期危機の臨床実践
岩崎学術出版社, 2000.9
- タイトル別名
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Facing it out
- タイトル読み
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シシュンキ オ イキヌク : シシュンキ キキ ノ リンショウ ジッセン
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注記
文献: p221-225
内容説明・目次
内容説明
本書はタヴィストック・クリニック思春期青年期部門の精神療法家たちによって分担執筆されたものである。本書の大きな特徴は、青少年の呈する問題の理解の仕方、そして彼らの精神療法の在り方を豊富な臨床事例を使って述べていることである。治療において治療者は青少年から投影される絶望や混乱、不安などを抱えていかなければならない。そうした臨床の現実が、彼らの呈する精神病理の事例を通して臨場感豊かに読者に伝わってくるであろう。
目次
- 小家族における青少期の激しさ
- ここってどんな効果があるの?ただ話をするだけなの?
- 学習障害の青年期患者との精神療法
- 対決、懐柔、それともコミュニケーション?
- 青年期における自殺行動とその意味
- 摂食障害のある特異な力動に関する考察
- 大人になる恐怖
- 「誰かいますか?」
- スケープゴート
- 白熱の瞬間
- 遊び、仕事、アイデンティティ
「BOOKデータベース」 より