浪費するアメリカ人 : なぜ要らないものまで欲しがるか
著者
書誌事項
浪費するアメリカ人 : なぜ要らないものまで欲しがるか
岩波書店, 2000.10
- タイトル別名
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The overspent American : upscaling, downshifting, and the new consumer
The overspent American : why we want what we don't need
- タイトル読み
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ロウヒ スル アメリカジン : ナゼ イラナイ モノ マデ ホシガルカ
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注記
標題紙裏の欧文タイトル関連情報はペーパーバック版からとられたもの
内容説明・目次
内容説明
中流階級のアメリカ人は、まるで明日はないかのように消費している。にもかかわらず、消費が増えるほどますます満たされない思いが強まる。現代社会では、商品はある種のコミュニケーションの手段であり、人びとは何を持ち、何を身につけているかで自己のアイデンティティと社会的ステータスを表現しようとする。なぜアメリカ社会にここまで消費主義が浸透してきたのか。どうすれば「働きすぎと浪費の悪循環」から抜け出すことができるのか。実例を豊富に紹介しながら具体的に提案する。
目次
- 第1章 新しい消費主義の出現
- 第2章 商品によるコミュニケーション—私たちが買うものはいかにして多くを語るのか
- 第3章 視覚的なライフスタイル—アメリカのステータスシンボル
- 第4章 消費があなたらしさを創る
- 第5章 隣のダウンシフター
- 第6章 ディドロの教訓に学ぶ—欲望の上昇を止める
- エピローグ 消費を減らせば経済は難破するか
「BOOKデータベース」 より