女性差別をなくすために : 女性の目で判決・グリム童話・女偏漢字を読む
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女性差別をなくすために : 女性の目で判決・グリム童話・女偏漢字を読む
明石書店, 2000.10
- タイトル読み
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ジョセイ サベツ オ ナクス タメニ : ジョセイ ノ メ デ ハンケツ グリム ドウワ オンナヘン カンジ オ ヨム
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内容説明・目次
内容説明
著者は、女性の権利が軽視されていると感じられる判決を「男判決」と呼ぶ。この本の第1部では、女性の目から見た判決への疑問点を書いている。第2部では、子どものころに読む童話による「男女の性別役割分担意識」、つまり「男は外で働いて稼ぎ、女は内にいて家事・育児を担当する」という固定観念を、グリム童話を素材として検討。第3部では、「女偏漢字」と「女性差別」との関連について簡単に眺めたあと、女性にたいして差別的な偏見を無意識のうちに脳裏に刷り込むような「女偏漢字」の変更を大胆に提案している。
目次
- 第1部 女の目で判決を読めば(強姦?それとも和姦?;女は離婚もままならない?;被害者から加害者に ほか)
- 第2部 童話の罪—グリム童話を例に(一向に実現しない男女平等;わたしたちの「意識」をつくる童話;グリム童話に見られる女性の姿 ほか)
- 第3部 女偏漢字の功罪(儒教と漢字;日本人と漢字;漢字と女性 ほか)
「BOOKデータベース」 より