三十一文字の日本語 : 現代短歌から古代歌謡へ
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三十一文字の日本語 : 現代短歌から古代歌謡へ
おうふう, 2000.9
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ミソヒトモジ ノ ニホンゴ : ゲンダイ タンカ カラ コダイ カヨウ エ
Available at / 61 libraries
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Tokyo University of Foreign Studies Library
付属CDA/9A-5/553649/AV0000081153,
A/9A-5/5536490000553649 -
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付属資料: 録音ディスク(1枚 12cm)
Description and Table of Contents
Description
日本の詩歌には、日本語の固有の力が存分に発揮されています。本書では日本語を正確に読みといていただくための106の作品をとりあげました。本作品群を通して日本語の豊潤な世界にわけ入ってほしいと念願しています。また、特にだれにでもわかりやすくを心がけて総ルビにしました。耳に快い豊かな音の世界を味わっていただきたくCDを付しました。
Table of Contents
- 「地球人」のための日本語の定型詩
- さざなみの寄せては過ぐるまなざしよ、外国人って君のことだよ
- 君思えばわれ立ち上がり電灯をすべて点けたり異国の宿に
- 四万十に光の粒をまきながら川面をなでる風の手のひら
- のぼり坂のペダル踏みつつ子は叫ぶ「まっすぐ?」そうだ、どんどんのぼれ
- じゃんけんで負けて蛍に生まれたの
- 戦争と畳の上の団扇かな
- 珊瑚樹のとびきり紅き秋なりきほんたうによいかと問はれてゐたり
- 急ブレーキを踏めば後座に喘ぎ居し妊婦の呻き産声となる
- なお翔ぶは凍てぬため愛告げんため〔ほか〕
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