平安朝歌物語の研究
著者
書誌事項
平安朝歌物語の研究
笠間書院, 2000.10-2007.10
- 大和物語篇
- 伊勢物語篇, 平中物語篇, 伊勢集巻頭歌物語篇
- タイトル読み
-
ヘイアンチョウ ウタモノガタリ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
大和物語篇 ISBN 9784305702210
内容説明
異彩をはなつ『大和物語』のベールがいま剥がされる。歌物語の中でも成立・構想など謎の多い本作品固有の構成原理を歌物語との相違から検証し、その成立について緻密な論考と踏み込んだ大胆な解釈を展開する。
目次
- 序章 歌語りと歌物語の世紀
- 第1章 歌語りとしての『大和物語』—『後撰集』との共通話の比較を通して
- 第2章 『大和物語』第一部の成立と作者
- 第3章 『大和物語』第二部の成立と作者
- 第4章 享受と伝流
- 巻冊次
-
伊勢物語篇, 平中物語篇, 伊勢集巻頭歌物語篇 ISBN 9784305703620
内容説明
10世紀は、歌語りと歌物語の時代であった。成立事情や作者の問題、執筆時期や主題を明らかにし、三作品が互いに影響し合いながら成立、成長したこと図式化。歌物語相互の影響関係を解析する。
目次
- 伊勢物語篇(原形『伊勢物語』成立考;初冠本『伊勢物語』の形成とその意義—紀氏に連なる人物の一代記として;『伊勢物語』の成立過程と段末注記 ほか)
- 平中物語篇(『平中物語』の成立と作者に関する一試案—平時経とその子保遠に注目して;『平中物語』の主題と方法—その処世教科書的性格;『平中物語』と『大和物語』の接点—共通話の比較による影響関係の考察)
- 伊勢集巻頭歌物語篇(『伊勢集』巻頭歌物語成立年時考;『伊勢集』巻頭歌物語本文解釈考)
- 結 再び歌語りと歌物語の世紀
- 附・資料翻刻
「BOOKデータベース」 より