明治維新
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明治維新
(岩波現代文庫, 学術 ; 32)
岩波書店, 2000.11
- タイトル読み
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メイジ イシン
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注記
文献解説: p317-343
年表: p345-349
岩波書店 1951年刊、『遠山茂樹著作集』(第1巻 岩波書店 1991年刊)に収録。「文献解説」「年表」は1972年刊行の改版本により、底本には同時代ライブラリー版(岩波書店 1995年刊)を使用
内容説明・目次
内容説明
明治維新は現代日本の出発点である。本書は、天保一二(一八四一)年にはじまる天保改革から、廃藩置県を経て、明治一〇(一八七七)年の西南戦争に及ぶ絶対主義確立の激動の政治過程を体系的に叙述し、戦後歴史学の出発点となった。日本近代史研究の最初に繙くべき第一級の古典である。
目次
- 序論(明治維新史の学問的確立の条件;資本主義論争の意義)
- 第1章 天保期の意義(問題の所在;幕府の改革;諸蕃の蕃政改革)
- 第2章 尊王攘夷運動の展開(外圧の性格;尊王攘夷論の思想的性格;政争の進展)
- 第3章 幕府の倒壊(尊王攘夷運動の挫折・転回;倒幕派の生長;国際勢力と国内勢力との結合;下からの革命と上からの改革;大政奉還・王政復古)
- 第4章 天皇制統一政権の成立(五箇条の誓文・政体書;版籍奉還・廃藩置県;地租改正・徴兵令;学制頒布・文明開化・殖産興業)
- 第5章 明治維新の終幕
「BOOKデータベース」 より