革命前夜の地下出版
著者
書誌事項
革命前夜の地下出版
(岩波モダンクラシックス)
岩波書店, 2000.11
- タイトル別名
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The literary underground of the old regime
- タイトル読み
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カクメイ ゼンヤ ノ チカ シュッパン
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注記
「New history(岩波書店1994年3月刊)」の再刊で、訳者の追記あり
原書(Cambridge: Harvard University Press, 1982)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
思想史上「啓蒙」の時代として知られる18世紀フランス。だがヴォルテール、ルソー、ディドロらの陰で「どぶ川のルソー」と呼ばれる三文文士たちが暗躍し、革命を準備していた!当時の警察文書や手紙、営業記録など膨大な眠れる史料を丹念に読み解くことで、革命前夜の隠れた歴史を鮮やかに描き上げ、絶賛された力作。
目次
- 第1章 革命前夜の政治と文学—啓蒙の思想から「どぶ川のルソー」まで
- 第2章 どん底世界に棲むスパイ
- 第3章 逃げまわるパンフレット作者
- 第4章 マントの下の書物取引—アンシアン・レジーム末期の地下出版物
- 第5章 国境を越える印刷工房
- 第6章 書物の社会史—読むこと・書くこと・出版すること
「BOOKデータベース」 より