荘園制成立史の研究
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荘園制成立史の研究
(思文閣史学叢書)
思文閣出版, 2000.11
- タイトル読み
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ショウエンセイ セイリツシ ノ ケンキュウ
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注記
著者略年譜: p483-486
内容説明・目次
内容説明
著者の研究は、中世史の応用問題ともいうべき大和国と興福寺から始まり、藤原摂関家の究明へと進み、権門裁判の究明という方向に向かって、荘園、および荘園制の研究へと邁進した。本書には、活字となっていないものも含めて、その成果を収録している。
目次
- 序章 荘園制成立史研究の視角
- 第1章 院政初期の立荘形態—寄進と立荘の間
- 第2章 荘園所職の成立と展開
- 第3章 荘園制的文書体系の成立まで—牒・告書・下文
- 第4章 興福寺院家領荘園の形成
- 第5章 もうひとつの日根荘—嘉祥寺領和泉国日根荘について
- 終章 成果と課題
- 付編1(摂関家領荘園群の形成と伝領—近衛家領の成立;播磨国大部荘の開発と水利)
- 付編2(平安後期における大和国司;摂関家の南都統制について—勧学院弁別当を中心に;平安後期公家訴訟制度の研究—院政期の権門裁判を中心に;公家領荘園の形成とその構造)
「BOOKデータベース」 より