ユートピアの消滅
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ユートピアの消滅
(集英社新書, 0066B)
集英社, 2000.11
- タイトル読み
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ユートピア ノ ショウメツ
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内容説明・目次
内容説明
ユートピア思想とは何か。古代より人々は理想社会を様々に模索した。桃源郷の夢から哲人政治、共産主義思想、民主主義、自由主義社会。だが社会主義経済の消滅、資本主義経済の破綻などを経て、理想は遠のいた。日本でも、連合赤軍事件、三島由紀夫事件、そしてバブルの破裂などが起こり、ユートピア思想はその力を失った。本書は著者の海外、特にロシア体験を織りまぜながら、ユートピア思想の消滅と、その再生を考察したものである。
目次
- 第1章 60年代のユートピア
- 第2章 ユートピアの諸類型
- 第3章 地滑りするユートピア
- 第4章 消費社会とペレストロイカ
- 第5章 二十一世紀のユートピアは
「BOOKデータベース」 より