脱学校化社会 : 教育の非神話化
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脱学校化社会 : 教育の非神話化
駒草出版, 2000.11
- タイトル読み
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ダツ ガッコウカ シャカイ : キョウイク ノ ヒシンワカ
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内容説明・目次
内容説明
子ども、家族、教育、学校がゆれている。変質している。それはまさに危機的状況にある。現在子どもにある問題は単に子どもだけにある問題だと考えては間違いだろう。現に家族がむずかしい。すすめていえば、夫婦もむずかしい。私の考えでは、現在の学校及び学校化された教育の問題は学校化された社会の問題であり、おとなの生活上の問題、現在的なおとなのこころの問題、あえていえばそのこころの荒廃と脱却・再生の問題と分かちがたくからんでいる。
目次
- 教育の非神話化をめざして
- 閉塞空間としての学校
- 教育の現場を逃げないで
- 遠慮申し上げる…「人づくり」
- 超異常な学校現象の噴出
- 学校病理を掘る
- 高度情報化社会の中での生徒の変容
- 脱学校化社会
- 人間の尊厳ということ
- 生きる思想
- 学校の時計は狂ったままだ
- 「よりぬき〈管理教育〉」を排す
- 教師に権力はいらない
- 遠くなる学校・漂流する子ども
- サンタさんも泣いている
- 病める学校・病める教師
- 女性徒の裸と身体測定
- 〈酒鬼薔薇聖斗〉事件の闇
- 少年法という障壁
「BOOKデータベース」 より