時宗の決断 : 国難・蒙古襲来にどう対処したか
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時宗の決断 : 国難・蒙古襲来にどう対処したか
(中公文庫, な-12-11)
中央公論新社, 2000.11
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トキムネ ノ ケツダン : コクナン モウコ シュウライ ニ ドウ タイショ シタカ
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Description and Table of Contents
Description
なぜ、蒙古は二度も日本に攻めて来たのか。なぜ、第一回遠征(文永の役)では、一夜にして引き揚げてしまったのか。神風は本当に吹いたのか。若き執権北条時宗は、この危機にどう対処したのか…。さまざまな観点から、蒙古襲来の謎に迫る。
Table of Contents
- 若き執権時宗の決意(永井路子)
- 北条時宗をめぐる人々(安田元久)
- 「元帝国」日本征服の意図(岩村忍)
- 第一次蒙古襲来文永の役(白石一郎)
- 第二次蒙古襲来弘安の役(滝口康彦)
- 蒙古軍の第三次日本征討計画(桑田忠親)
- 蒙古征伐計画の実態(瀬野精一郎)
- 鎌倉幕府の戦後処理(五味克夫)
- 肥後国御家人竹崎季長(工藤敬一)
- “神風”は二度吹かなかった(荒川秀俊)
- 蘭渓道隆と無学祖元(吉田/紹欽)
- 日蓮と「国難来る」(大隅和雄)
- 「元寇」の歌と日清戦争(八巻明彦)
- 対談・北条政権をめぐって(網野善彦・黒田俊雄)
- 付録・北条時宗と同時代人たち(川口素生)
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