魔都上海十万の日本人
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魔都上海十万の日本人
(角川文庫, . 日本の選択 / NHK取材班編||ニホン ノ センタク ; 2)
角川書店, 1995.5
- タイトル読み
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マト シャンハイ ジュウマン ノ ニホンジン
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注記
『ドキュメント昭和 2』の改訂
関係年表・参考文献: p207-226
内容説明・目次
内容説明
中国の経済の中心地—上海にあった共同租界に、十万人を超える日本人が居住したという。当時、日本人にとって上海は、パスポートなしで行ける一番身近な国際都市であり、ヨーロッパ列強と拮抗して、大陸を窺う橋頭堡でもあった。中国侵攻を拡大する日本に対して、不平等条約撤廃を叫ぶ中国民族主義の擡頭。坩堝のような上海。権謀と欲望の巷で出会った日中両国の知識人—魯迅と内山完造の短くも厚い交誼。
目次
- 1 上海共同租界
- 2 中国ナショナリズムの勃興
- 3 日中の絆
- 4 訣別のとき
「BOOKデータベース」 より