デファクト・スタンダードの本質 : 技術覇権競争の新展開
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デファクト・スタンダードの本質 : 技術覇権競争の新展開
有斐閣, 2000.11
- タイトル別名
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The essence of de facto standard
デファクトスタンダードの本質 : 技術覇権競争の新展開
- タイトル読み
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デファクト・スタンダード ノ ホンシツ : ギジュツ ハケン キョウソウ ノ シンテンカイ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
本書では、デファクト・スタンダードに関する個別企業の戦略的な課題だけではなく、それが産業内の構造や社会に提起する問題に対しても、視野を広げて議論するという立場をとっている。そのために、まずデファクト・スタンダードを巡る課題を主として企業の競争戦略の立場から議論し、次に産業レベルでどのような構造変化がもたらされているかという論点を中心に取り上げ、最後によりひろい見地から法的制度や公的標準の問題を取り上げて今後の日本企業の課題を展望する。
目次
- 第1部 業界標準競争を巡る基本的課題(世界規模の技術競争の本質—なぜデファクト・スタンダードを取り上げるか;ネットワーク外部性と競争戦略;マルチメディア時代のデファクト・スタンダード化戦略—企業はどこに利益の源泉を求めるか;業界標準の決定要因と最新動向—ケース:情報化時代のデファクト・スタンダード)
- 第2部 オープン型産業構造への革新(先端技術産業における競争戦略—デファクト・スタンダード競争の背景とその見直し;オープン・ネットワーク型経営の革新—プラットフォーム戦略とデファクト・スタンダード;オープン型標準化推進のための条件—ケース:AXパソコンとDOS/Vパソコン;ネットワーク言語JAVAの思想と日米の差—ケース:サン・マイクロシステムズ ほか)
- 第3部 デファクト・スタンダード競争の質的変化(競争枠組みの変容;独り勝ち現象とネットワーク外部性—相互依存性と独占禁止を考える視点;独占禁止法訴訟問題とその背景—ケース:マイクロソフト社;標準化プロセスと知的所有権 ほか)
「BOOKデータベース」 より