「子どもの目」からの発想
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「子どもの目」からの発想
(講談社+α文庫)
講談社, 2000.5
- タイトル読み
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コドモ ノ メ カラノ ハッソウ
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注記
「<うさぎ穴>からの発信」(マガジンハウス1990年刊)の改訂
内容説明・目次
内容説明
なぜ「子どもの目」か?それは人の「たましい」をしっかり見る力を持っているから、と河合隼雄は言う。それを語っているのが、ファンタジー。本書は、『はてしない物語』『銀河鉄道の夜』『グリム童話』などなどを通して、「子どもの目」のすごさを教えてくれる。また、それは、いま急増している、いじめ、ひきこもり、心の病などにどう対処したらいいかの手がかりにもなる。「もう一つの世界」「もう一人の自分」に出会うことで、心が脱皮して、生まれ変わる。
目次
- 第1章 「たましい」の発見(「子どもの目」はすごい!;真実を見る力 ほか)
- 第2章 「私を超えるもの」に出会う(「もう一人の私」とは何か;アイデンティティの深化 ほか)
- 第3章 大人は間違っている(ファンタジーの底力;「グリム童話」の深層 ほか)
- 第4章 生も死もつきぬけて(臨死体験を物語る銀河鉄道;宮沢賢治の死生観 ほか)
「BOOKデータベース」 より