書誌事項

戦前感化・教護実践史

佐々木光郎, 藤原正範著

春風社, 2000.12

タイトル別名

戦前感化教護実践史

感化・教護実践史 : 戦前

タイトル読み

センゼン カンカ・キョウゴ ジッセンシ

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注記

感化院・少年教護院の成立年表: p[603]-621

付: 参考文献

内容説明・目次

内容説明

特別のことはなく、我欲をころしとことん子どもたちとつきあうこと—。感化法制定から100年。非行のあった子どもたちと寝起きを共にした稀有の教育的営みが、現代へ警鐘を鳴らす。日々、非行少年と面接している家庭裁判所調査官が実務家の目でまとめたわが国初の戦前感化・教護実践ドキュメント。

目次

  • 第1編 備作恵済会感化院の組織と実践—会報分析を通して(備作恵済会研究の意義;前史;備作恵済会感化院の誕生と尾崎善蔵主事による運営 ほか)
  • 第2編 香川県立斯道学園の「観察録」に見る明治期の感化実践(香川県における感化院の設立;感化院長田村亀四郎と職員;吉川亀四郎の家庭学校生徒観察録 ほか)
  • 第3編 明治末期から昭和前期の感化実践史—東北六県の感化院を中心に(創設から明治末期の感化実践;大正期の感化実践;昭和期の感化実践)
  • 第4編 少年教護法下の少年教護実践史(全国)(教育養護の模索と試行;戦時体制下の少年教護実践;終戦後の浮浪児等の保護)

「BOOKデータベース」 より

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