チベットの核 : チベットにおける中国の核兵器
著者
書誌事項
チベットの核 : チベットにおける中国の核兵器
(チベット選書)
日中出版, 2000.11
- タイトル別名
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Nuclear Tibet : Nuclear Weapons and Nuclear Waste on the Tibetan Plateau
- タイトル読み
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チベット ノ カク : チベット ニ オケル チュウゴク ノ カクヘイキ
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注記
Nuclear Tibet : Nuclear Weapons and Nuclear Waste on the Tibetan Plateau.(1993.4刊)の全訳
参考文献: p134-138
内容説明・目次
内容説明
本書の目的は、中国がチベットと呼ばれる地域で行う原子力政策と核兵器の開発に関して、そのおそるべき無責任さと危険性を立証することにある。ただし、必ずしも中国によるチベット支配を直接糾弾する性格をもつものではない。この報告書が取り上げるのは、チベットにおける中国の核兵器製造、および核ミサイル装備の問題である。さらには、ラサにおける原子炉建設計画の問題にも言及している。そしてこれらをめぐり、周辺居住民の放射線被爆や死亡、さらに核廃棄物投棄の問題も取り扱っている。本書は、これらの諸問題を概括的かつ詳細に論じた初めての文献である。
目次
- 1 西北核武器研究設計学院(第九研究所)
- 2 中国の核廃棄物処理と核関連施設
- 3 チベットでのウラン採掘・濃縮作業
- 4 チベットの核兵器
- 5 南アジア地域における核拡散の問題
「BOOKデータベース」 より