スポーツイベントの展開と地域社会形成 : ウインブルドン・テニスからブンデスリーガ・サッカーまで
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書誌事項
スポーツイベントの展開と地域社会形成 : ウインブルドン・テニスからブンデスリーガ・サッカーまで
不昧堂出版, 2000.12
- タイトル別名
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スポーツイベントの展開と地域社会形成 : ウインブルドンテニスからブンデスリーガサッカーまで
- タイトル読み
-
スポーツ イベント ノ テンカイ ト チイキ シャカイ ケイセイ : ウインブルドン テニス カラ ブンデスリーガ サッカー マデ
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注記
その他の著者: 鈴木守, 矢島万沙未, 仲澤眞, 佐藤健生
引用・参考文献一覧: p205-207
内容説明・目次
内容説明
欧米には、長い歴史と伝統の中で、社会制度として発展してきたスポーツイベントが数多く存在する。それらはグローバルなメガイベントに発展したものから、民族の祭り、あるいは村のささやかなスポーツ祭にいたるまでの多様性を持っており、それぞれが地域社会との密接な関わりの中で育ってきたものである。スポーツイベントと地域形成の課題を考えるに当たって、私達がこうした事例から「学ぶ」ことは決して少なくないように思う。本書は、そうした欧米のスポーツイベントを事例にして、それがどのような社会制度となり、どのようなコミュニティ形成の意味・機能を担っているか、そしてどのような問題と課題に直面しているのかを検討したものである。
目次
- 第1章 スポーツイベントと地域形成
- 第2章 センターコートの神話—ウィンブルドン・チャンピオンシプッスとロンドン・マートン地区
- 第3章 ザ・マスターズの権威—マスターズ・ゴルフトーナメントと米国オーガスタ市
- 第4章 カルチョストリコの暴力的魅力—伝統フットボールと芸術都市フィレンツェの葛藤
- 第5章 身体パフォーマンスのエスニシティ—バスク民族競技とスペイン・オンダリビア市
- 第6章 民族スポーツのアイデンティティ—ハイランドゲームズと英国スカイ島
- 第7章 バイヤー04の統合化作用—ブンデスリーガ・サッカーとドイツ・レーバークーゼン市
「BOOKデータベース」 より