書誌事項

福沢諭吉文明と社会構想

中村敏子著

(現代自由学芸叢書)

創文社, 2000.11

タイトル別名

福沢諭吉 : 文明と社会構想

タイトル読み

フクザワ ユキチ ブンメイ ト シャカイ コウソウ

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注記

著者の博士論文 (北海道大学) をもとにした 「福沢諭吉における文明と家族」 (『北大法学論集』掲載) に加筆, 修正したもの

文献リスト: 巻末p7-11

内容説明・目次

内容説明

家族の関係および家族と社会との関連に注意しながら福沢の議論を綿密に読み直し、その文明論に歴史の洞察をみたうえで、社会の現実のなかで福沢の思想を生かし得る社会構想を掲示する、現代自由学芸の騎士による、挑戦の書。

目次

  • 第1章 『文明論之概略』と文明化の道(基本的人間像と社会契約論;『文明論之概略』における転換;日本の独立と文明化の戦略;非合理な「情」と外向きの国権論 ほか)
  • 第2章 文明化のなかの女性と男性(文明化における女性のあるべき姿;男性の品行に関する現状改革論;男女交際のあるべき姿とその方便;人間のあるべき姿と人間関係の原理論 ほか)
  • 第3章 文明における個人と家族(西洋文明化における女性と家族;近代を超える福沢諭吉の思想)

「BOOKデータベース」 より

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