インド哲学へのいざない : ヴェーダとウパニシャッド
Author(s)
Bibliographic Information
インド哲学へのいざない : ヴェーダとウパニシャッド
（NHKライブラリー, 126）
日本放送出版協会, 2000.12
- Title Transcription
-
インド テツガク エノ イザナイ : ヴェーダ ト ウパニシャッド
Available at / 89 libraries
-
Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto Universityグローバル専攻
COE-SA||126.2||Mae||0201037702040377
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
NHK「こころをよむ」で放送された「インド哲学へのいざない : ヴェーダとウパニシャッド」 (1998年10月-1999年3月) のテキストをもとにしたもの
インド哲学史年表: p341-344
参考文献: p347-349
Description and Table of Contents
Description
『リグ・ヴェーダ』により幕を開けたインドの思惟。この最古の文献をはじめとする、バラモン教の聖典群の総称がヴェーダであり、ヴェーダの終結部を飾っているのがウパニシャッドである。神々に捧げられる讃歌、宇宙生成論、来世観、梵我一如の思想など聖典の中で繰り広げられる深奥な世界、そして日本に与えた影響を通してインド哲学・思想を考察していく。
Table of Contents
- １ ヴェーダ（ヴェーダとは何か；バラモン教の思想；ヴェーダの神々と日本；興味ある讃歌；宇宙の創造；宇宙の理法とマーヤー；死後の世界；「アタルヴァ・ヴェーダ」の思想；ブラーフマナの思想；）
- ２ ウパニシャッド（ウパニシャッドは生きている；ウパニシャッドとは何か；神秘的聖音「オーム」；絶対者と自己との神秘的合一の体験；有の哲学—哲人ウッダーラカの思想；業—ヤージュニャヴァルキヤの教え１；輪廻—ヤージュニャヴァルキヤの教え２；解脱—ヤージュニャヴァルキヤの教え３；哲人ヤージュニャヴァルキヤの出家；人間は死後にも存在するか；唯一神への信仰を勧める；カースト制を批判するウパニシャッド；インド哲学とその流れ）
by "BOOK database"