燃料電池とは何か : 水素エネルギーが拓く新世紀
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書誌事項
燃料電池とは何か : 水素エネルギーが拓く新世紀
(NHKブックス, 905)
日本放送出版協会, 2000.12
- タイトル読み
-
ネンリョウ デンチ トワ ナニカ : スイソ エネルギー ガ ヒラク シンセイキ
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内容説明・目次
内容説明
燃料電池とは、水素と酸素を結合させて発電する装置。電気自動車用として開発が加速し、家庭用のコージェネレーション機として爆発的普及が予想される。排ガスは水だけ、水素を作り出す資源は天然ガスであり、採掘可能な埋蔵量は500年以上、メタンハイドレートも含めれば、千年以上も供給可能。必要なときに必要なだけ発電し、余った電力は水素として貯蔵する。節電効果も高く、しかもエネルギー効率は理論上100%に近い。燃料電池の開発の現場から、「エネルギーの民主化」に向けて、大きく胎動する世界の最前線をレポートする。
目次
- 第1部 それはクルマからはじまった(第三のエネルギー革命が始まる—なぜ燃料電池が待望されているのか;燃料電池のメカニズム;各国の環境問題への対応;どのメーカーが二一世紀へ一番乗りか;水素の時代の夜明け—燃料電池に移行する前段階に;水素は何から取り出すか)
- 第2部 燃料電池が社会を変革する(定置型燃料電池が変える二一世紀の生活;アジアを結ぶパイプライン—二一世紀のエネルギー供給計画として;エネルギー革命の予感)
「BOOKデータベース」 より