経済政策の政治経済学 : 取引費用政治学アプローチ
著者
書誌事項
経済政策の政治経済学 : 取引費用政治学アプローチ
日本経済新聞社, 2000.12
- タイトル別名
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The making of economic policy : a transaction-cost politics perspective
- タイトル読み
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ケイザイ セイサク ノ セイジ ケイザイガク : トリヒキ ヒヨウ セイジガク アプローチ
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注記
原著(MIT Press, 1996).の翻訳
参考文献: p220-233
内容説明・目次
内容説明
政策決定過程を、政策決定者と、それに影響を与えようとする参加者とのゲームとしてとらえ、現実の政策形成のメカニズムを解き明かす「取引費用政治学」の枠組みを提示。金融・財政政策、貿易政策にまつわる問題の捉え方から、日本の政策決定過程の謎解き、経済学者の役割についても、多くのヒントを与える。
目次
- 第1章 政治過程としての経済政策決定(政策分析への規範的アプローチ;政治経済学の実践的な考え方;統合—「リアルタイム」の政策決定過程 ほか)
- 第2章 取引費用政治学の枠組み(政治的結果および経済効率性;政治における取引費用分析;政治における取引費用への対処法 ほか)
- 第3章 取引費用政治学に関する二つのケース・スタディ(アメリカにおける税制および財政支出改革;GATTと国別貿易政策)
- 第4章 要約と残された課題(政策決定過程に関する教訓;経済学者の役割;おわりに)
- 補論 複数のプリンシパルと複数の任務を持つエージェントの問題
「BOOKデータベース」 より