モリニエ、地獄の一生涯
著者
書誌事項
モリニエ、地獄の一生涯
人文書院, 2000.11
- タイトル別名
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Molinier, une vie d'enfer
モリニエ地獄の一生涯
- タイトル読み
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モリニエ ジゴク ノ イッショウガイ
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注記
原著 (Éditions Ramsay/Jean-Jacques Pauvert, 1992) の全訳
書誌: p245-258
作品カタログ: p268-296
内容説明・目次
内容説明
EROSの越境者。自慰、近親姦、同性愛、屍姦、人形愛…あらゆる倒錯的性愛に淫するフェティシスト。アーモンド型の大きな眼と長い黒髪をもち、ハイヒールに黒いストッキングを身につけた女たち、その女たちの身体が分解され捻じまげられることで生れる肉体の花々—あのきわめて猥らで挑発的な絵画の秘密。アンドレ・ブルトンにその魔術的才能を熱讃された画家の死とエロスに彩られた狂気のドキュマン。
目次
- 1 アジャンからボルドーへ
- 2 ボルドーの独立派芸術家たち
- 3 ならず者モリニエ
- 4 アンドレ・ブルトン—名声へのパスポート
- 5 シュルレアリスムの星雲のなかで
- 6 エマニュエルとハネル—分身をもとめて
- 7 愛、悪癖、空想
- 8 地獄の生
- 9 死の幻想
- 10 予期された最期
「BOOKデータベース」 より