書誌事項

ゲノムの波紋

ロイス・ウィンガーソン著 ; 牧野賢治, 青野由利訳

化学同人, 2000.12

タイトル別名

Unnatural selection : the promise and the power of human gene research

Unnatural selection

タイトル読み

ゲノム ノ ハモン

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注記

関連インターネットサイト: p479-480

内容説明・目次

内容説明

人間の遺伝子を解読することによって、将来私たちが直面するであろう真の危機とは何か。「遺伝子検査」「遺伝的差別」「遺伝子情報の管理」「遺伝カウンセリング」「遺伝子サービスと医療保険」など、いくつかの倫理上のジレンマを紹介し、その意味を問う。

目次

  • 正しいものの世代—テイ・サックス病の悲劇
  • 悩ましい検査—ストレス検査の波紋
  • 最後の選択—遺伝子検査のゆくえ
  • フォークナー会議—出生前検査のジレンマ
  • 倫理的な境界線—ヒト胚研究の是非
  • 新しいパラダイム—遺伝子検査の光と影
  • 失われた環—優生学の系譜
  • ナチに仕えた一人の学者—優生学を信奉した崇高な科学者
  • 彼らは悪魔だったのか—欠けていた医学倫理
  • 遺伝子と原子爆弾—生物学のマンハッタン計画
  • 私たちの遺伝子地図—ヒトゲノム計画の発端
  • キセキと驚異の日々—遺伝子情報の管理をめぐる論争
  • 優しき番犬—遺伝子情報を守るのはだれだ
  • アイデンティティ・クライシス—遺伝カウンセリングの危機:だれのための医療か—遺伝子サービスと管理型医療の矛盾
  • パンドラの箱—遺伝子と犯罪研究
  • 痕跡を消すな—ヒトゲノム多様性計画の受難
  • 人類の進化について—自然選択を超える日

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA49930893
  • ISBN
    • 4759808698
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xiii, 480p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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