母の遺したもの : 沖縄・座間味島「集団自決」の新しい証言

書誌事項

母の遺したもの : 沖縄・座間味島「集団自決」の新しい証言

宮城晴美著

高文研, 2000.12

タイトル別名

母の遺したもの : 沖縄・座間味島「集団自決」の新しい証言

タイトル読み

ハハ ノ ノコシタ モノ : オキナワ ・ ザマミジマ 「シュウダン ジケツ」 ノ アタラシイ ショウゲン

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収録内容

  • 第一部: 母・宮城初江の手記 : 「血ぬられた座間味島」
  • 第二部: 「集団自決」 : 惨劇の光景
  • 第三部: 海上特攻の秘密基地となって
  • 第四部: 母・初江の遺言 : 生き残ったものの苦悩

内容説明・目次

内容説明

沖縄戦の悲惨の極限「集団自決」の中を生き、「真実」秘めたまま母は他界した。それから10年、いま娘は、母から託された「真実」を、「集団自決」の実相とともに明らかにする。

目次

  • 第1部 母・宮城初枝の手記—「血ぬられた座間味島」(のんびりした離島の四季;暗夜の日本軍上陸、ようやく緊迫感も;初の空襲に募る不安 ほか)
  • 第2部 「集団自決」—惨劇の光景(空サンシンを弾く祖父;「忠魂碑前に集まれ」;半狂乱の父親 ほか)
  • 第3部 海上特攻の秘密基地となって(日本軍の駐留;秘密基地と化した慶良間諸島;兵事主任・宮里盛秀の選択 ほか)
  • 第4部 母・初枝の遺言—生き残ったものの苦悩(母の苦悩のはじまり;「隊長責任」で動き出したメディア;母の告白 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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