マクロ安定化政策と日本経済

書誌事項

マクロ安定化政策と日本経済

浅子和美著

(一橋大学経済研究叢書, 49)

岩波書店, 2000.12

タイトル読み

マクロ アンテイカ セイサク ト ニホン ケイザイ

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注記

参考文献: p247-252

内容説明・目次

内容説明

マクロ経済学を二分する二つの潮流(古典派経済学とケインズ経済学)の理論的な考えかたを整理した上で、マクロ安定化政策のあり方を分析。併せて一九六〇年代後半以降の日本経済のデータを駆使して現実の財政金融政策のパフォーマンスを検証。マクロ安定化政策の挙げた成果を明らかにし、最適な政策運営の姿を提示する。

目次

  • 第1部 マクロ経済学の系譜と日本経済の構造(マクロ経済学の系譜と展開;日本経済のマクロモデルと構造変化;戦後日本の景気循環とマクロ安定化政策)
  • 第2部 政策目標・政策手段と最適政策(マクロ安定化政策の基礎;長期のマネタリスト・ルールと短期のオーバーシューティング;マネーサプライ・ルールとマクロ経済の安定化)
  • 第3部 日本のマクロ安定化政策(日本の金融政策の目標と制御可能性;財政政策の内部ラグと外部ラグ;長期の政策目標とマクロ安定化政策)

「BOOKデータベース」 より

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