国際決済銀行の戦争責任 : ナチスと手を組んだセントラルバンカーたち

書誌事項

国際決済銀行の戦争責任 : ナチスと手を組んだセントラルバンカーたち

ジャン・トレップ著 ; 駒込雄治, 佐藤夕美訳

日本経済評論社, 2000.12

タイトル別名

Bankgeschäfte mit dem Feind : Die Bank für Internationalen Zahlungsausgleich im Zweiten Weltkrieg

国際決済銀行 (BIS) の戦争責任 : BIS ノ センソウ セキニン

タイトル読み

コクサイ ケッサイ ギンコウ ノ センソウ セキニン : ナチス ト テ オ クンダ セントラル バンカー タチ

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注記

Bankgeschäfte mit dem Feind.の翻訳

出典および参考文献: p277-282

内容説明・目次

内容説明

第一次世界大戦敗戦国ドイツの戦争賠償処理を主目的として設立されたBISは、第二次大戦中、ヒトラーの第三帝国の戦争経済に協力し、必要な財源確保に加担した。ローズヴェルトはBISの解体になぜ最後まで同意しなかったのか。チャーチルはドイツ打倒の旗を掲げながら、なぜBIS(Bank for International Settlements)の存続を望んだのか。

目次

  • 第1章 戦争にいたる道(戦争賠償銀行(一九二九〜三三年);宥和政策のクラブ(一九三三〜三九年);マキットリク総裁の誕生(一九三九年))
  • 第2章 ヒトラーの欧州銀行(戦時体制への適応(一九三九年);ヒトラーの欧州銀行(一九四〇〜四二年);凋落の軌跡(一九四三〜四五年))
  • 第3章 戦争が終わって(BISの存続(一九四五〜四六年);BISの復権(一九四七年))

「BOOKデータベース」 より

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