長谷川平蔵仕置帳
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書誌事項
長谷川平蔵仕置帳
(中公文庫, い-90-2)
中央公論新社, 2001.1
- タイトル読み
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ハセガワ ヘイゾウ シオキチョウ
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内容説明・目次
内容説明
火付盗賊改め役を務めた長谷川平蔵が、犯科人のお仕置について評定所一座へ伺いをたてた百五十件が「御仕置例類集」に収録されている。本書は、その中から殺人、博奕、盗賊、付け火などの事例をとりあげ、事件の内容、仕置の実態、刑罰の実際等を明らかにする。寛政改革という、特異な時代の犯罪と世相を鬼平の眼を通して描く。
目次
- 錠前を破ると打ち首
- 入れ墨敲きのお仕置
- 紋紙賭博一件始末
- 河岸荒らしで引き回しの上死罪
- 米八升の横領で入れ墨敲き
- 平蔵賭博一掃に乗り出す
- 八丁堀長屋の写楽
- 身内を庇った町奉行
- 堀切花菖蒲園の松平左金吾
- 褒美欲しさの懸け込み訴え〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より