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火野葦平論

池田浩士著

(「海外進出文学」論, 第1部)

インパクト出版会, 2000.12

タイトル読み

ヒノ アシヘイ ロン

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内容説明・目次

内容説明

戦前・戦中・戦後、この三つの時代を表現者として生きた火野葦平。彼の作品を通して戦争・戦後責任を考え、海外進出の20世紀という時代を読む。本書は、火野葦平再評価の幕開けであり、同時に「いま」への根底的な問いである。

目次

  • 序論 なぜいま火野葦平か?
  • 第1章 戦場のメールヒェン
  • 第2章 「わたし」の限界と虚構の限界
  • 第3章 戦地の表情、銃後のこころ
  • 第4章 亡霊の言葉を聞く
  • 第5章 ドノゴオ・トンカとしての文学表現
  • 第6章 河童のいる羅曼部落
  • 第7章 女侠と五平太
  • 第8章 馬賊芸者の同胞たち
  • 第9章 石炭仲仕道をめぐって
  • 第10章 労働の現場と文学
  • 終章 兵隊たちの戦中・戦後

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA50122207
  • ISBN
    • 4755400872
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    566, xp
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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