自己愛障害の臨床 : 見捨てられと自己疎外

書誌事項

自己愛障害の臨床 : 見捨てられと自己疎外

カトリン・アスパー著 ; 老松克博訳

創元社, 2001.1

タイトル別名

Verlassenheit und selbstentfremdung

The abandoned child within : on losing and regaining self-worth

タイトル読み

ジコアイ ショウガイ ノ リンショウ : ミステラレ ト ジコ ソガイ

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注記

原著第4版 (Walter Verlag, 1991) の全訳

文献: p293-300, 340

解説 (日本人と自己愛の問題 / 老松克博 [執筆]): p327-340

内容説明・目次

内容説明

原著刊行以来13年、世界中の臨床家に多くの示唆を与えてきたユング派分析家の新しい「自己愛障害」論の全訳。日本人に多くみられる抑うつ的な「自己愛」の形を多くの臨床例で明快に詳述。

目次

  • 第1部 見捨てられ—その現象学、原因、理論、象徴学(見捨てられ;母子関係における見捨てられ;自己愛障害としての見捨てられ;象徴的イメージに見られる自己愛障害)
  • 第2部 自己疎外—その象徴学、臨床経験、治療的接近(象徴と事例の紹介;家族状況—発生史的観点から;情緒的見捨てられとその帰結;苦しみへの接近;治療的な態度 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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