変貌するモーツァルト
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変貌するモーツァルト
(岩波現代文庫, 文芸 ; 26)
岩波書店, 2001.1
- タイトル読み
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ヘンボウ スル モーツァルト
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内容説明・目次
内容説明
国際的な研究者によるモーツァルト像の変遷史。小林秀雄の『モオツァルト』が日本人のモーツァルト観に及ぼした影響、ヒルデスハイマーの伝記や映画『アマデウス』の問題、自筆譜の大量発見、ホグウッドの交響曲集の意義などを論じて、七〇年代以降の新しい演奏様式の意味を問い、伝記研究の状況を概観する。さらに「モーツァルト歿後二百年」のエピソードを紹介して、彼と彼の音楽への多様な接近の手掛かりを提供する。
目次
- プロローグ—私のモーツァルト探究五十年回顧
- 小林秀雄の『モオツァルト』
- 変貌するモーツァルト像
- モーツァルト像の問題
- 二つのモーツァルト像
- モーツァルト再発見
- 変貌するモーツァルトの作品世界(声楽曲;器楽曲)
- 変貌するモーツァルト演奏
- エピローグ—新しい「モーツァルト祝年」を前に
「BOOKデータベース」 より