整数論
著者
書誌事項
整数論
(数学叢書, 14,
吉岡書店, 2000.8
POD版
- 上
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- タイトル別名
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Теория чисел
- タイトル読み
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セイスウロン
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注記
1971年8月-1972年10月刊の複製
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784842702865
内容説明
整数論の歴史はギリシャにさかのぼって古い。本書は整数論の源泉ともいうべき不定方程式をめぐって理論の展開を試みたもので、代数的整数論の基礎の部分を丁寧に説明し、研究成果への指示にも親切である。本書の叙述は驚くほど自由であって、理論の能率的構成よりむしろ想念の流れを重視しながら書かれている。本書をゆっくりと味読し、演習問題も1題残らずこなしながら巻末に到れば、あたかも大河小説に対するような読後感が得られよう。
目次
- 第1章 合同式(素数を法とする合同式;三角級数和;p進数 ほか)
- 第2章 分解形式による数の表現(分解形式;完全加群とその乗数環;幾何学的方法 ほか)
- 第3章 整除の理論(Fermat定理の特殊な場合;因数分解;因子 ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784842702872
目次
- 第4章 局所的方法(指数(付値)について完備な体;指数をもつ体の有限次拡大;指数について完備な体における多項式の因数分解 ほか)
- 第5章 解析的方法(因子類数の解析的公式;円分体の因子類数;算術級数中の素数に関するDirichletの定理 ほか)
- 代数的補足(標数≠2なる任意の体上の2次形式;代数的拡大;有限体 ほか)
「BOOKデータベース」 より