高群逸枝語録
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高群逸枝語録
(岩波現代文庫, 社会 ; 28)
岩波書店, 2001.1
- タイトル読み
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タカムレ イツエ ゴロク
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内容説明・目次
内容説明
高群逸枝は、昭和初期から戦後にかけて、女性史学の最初の一頁を独学で拓いた。「世間並み、この言葉、呪われてあれ」と家制度を強烈に批判、母系制原理の論証を試みた彼女の学問と、詩人・アナキスト評論家として活躍ののち主婦の苦悩も抱えた波瀾に富む人生—。これらを語録で跡付けた、一つの女性史入門。
目次
- 1 学問(女性史の意義と目的;多祖;婿取;性の商品化;家父長制)
- 2 人生(巻頭に(『恋愛創生』より);新女性主義の提唱—結婚制度と強権教化;婦人戦線に立つ;性における強権主義の敗北;家庭否定論;世の醜男醜女に与う—美醜闘争論;女性から見た男性;出発の哲学;新しい女教員の立場(抄);路地裏の気;家出の詩;誓い)
「BOOKデータベース」 より