未完の「国鉄改革」 : 巨大組織の崩壊と再生
著者
書誌事項
未完の「国鉄改革」 : 巨大組織の崩壊と再生
東洋経済新報社, 2001.2
- タイトル別名
-
未完の国鉄改革 : 巨大組織の崩壊と再生
- タイトル読み
-
ミカン ノ コクテツ カイカク : キョダイ ソシキ ノ ホウカイ ト サイセイ
大学図書館所蔵 件 / 全134件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
図表「国鉄財政の推移とその背景」他5: p348-352
年表: p353-360
内容説明・目次
内容説明
本書は、国鉄経営の完全崩壊、国鉄改革、そしてJR発足から今日までの著者の体験を整理したものである。
目次
- 第1章 線路を枕に討ち死に—十河信二総裁と東海道新幹線
- 第2章 赤字転落・借金漬け経営へ—問題先送りの不徹底な再建計画
- 第3章 「スト権スト」前後—なお続く対労組宥和政策と「労労問題」
- 第4章 職場規律是正への闘い—静岡から仙台へ、現場での四年間
- 第5章 行き詰まった国鉄再建—袋小路の「経営再建計画」
- 第6章 三塚委員会と第二臨調の攻防—分割民営化の方向を決めた国鉄再建監理委員会の設置
- 第7章 「撃ち方やめ」にしたい国鉄上層部—矢継ぎ早の合理化と余剰人員対策
- 第8章 改革派への圧力強まる—国鉄再建監理委員会答申を前にせめぎ合い
- 第9章 分割民営化路線の急展開—雇用対策の成功が突破口に
- 第10章 最後の天王山を突破—孤立し、分裂する国労
- 第11章 分割民営化前夜—国労分裂、さまざまな思惑
- 第12章 国鉄改革とは何だったのか—「企業性」と「公共性」のはざまで
「BOOKデータベース」 より