天使の記号学
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天使の記号学
(双書現代の哲学)
岩波書店, 2001.2
- タイトル読み
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テンシ ノ キゴウガク
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注記
参考文献: p235-238
内容説明・目次
内容説明
天使とは現実の大地を離れて浮遊する精神—バーチャルなリアリティに自足する現代の悪しき「天使主義」と対決するために、中世実在論を手がかりに、リアルなものの再定義を試みる。現代の病を、豊饒な中世的思考の鏡に映す。
目次
- 序章 リアリティのゆくえ
- 第1章 天使の言葉
- 第2章 欲望と快楽の文法
- 第3章 聖霊とコミュニカビリティ
- 第4章 肉体の現象学
- 第5章 「存在」の一義性と媒介の問題
- 第6章 普遍とリアリティ
- 第7章 「私」というハビトゥス
「BOOKデータベース」 より