「国家」を見失った日本人 : 外国人参政権問題の本質

書誌事項

「国家」を見失った日本人 : 外国人参政権問題の本質

田久保忠衛編著

(小学館文庫)

小学館, 2001.1

タイトル別名

国家を見失った日本人 : 外国人参政権問題の本質

タイトル読み

コッカ オ ミウシナッタ ニホンジン : ガイコクジン サンセイケン モンダイ ノ ホンシツ

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内容説明・目次

内容説明

2000年秋の国会でにわかに浮上した「永住外国人への参政権付与」問題。選挙権とは国家の根幹をなす重大事だが、なぜ今、永住外国人に参政権を与えようとする動きが活発化してきたのか。在日外国人の中にさえ、賛否両論が渦巻くこの問題は政争の具とされているのではないか。また世界にも例を見ないこの論争の背景に、「日本人の国家観の喪失」が横たわっているのではないか。日本を代表する論客が問題の本質を看破する。

目次

  • 第1部 永住外国人参政権問題は「国家」を見失った日本人への警鐘のひとつにすぎない(永住外国人地方参政権法案は廃案にすべし;同情論と曖昧な国家観 ほか)
  • 第2部 外国人参政権付与問題の経緯(在日韓国・朝鮮人の歴史;特別永住で活発化する民団の活動 ほか)
  • 第3部 有識者八人の論文(国家や国民を真剣に考えて;“時流”におもねり座標軸失う ほか)
  • 巻末対談 日本国の液状化を放置してはならない
  • 付録(平成七年二月二八日最高裁判決の判決理由;「永住外国人地方参政権付与法案」の全文)

「BOOKデータベース」 より

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