人鬼雑居 : 日本軍占領下の北京
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人鬼雑居 : 日本軍占領下の北京
社会評論社, 2001.1
- タイトル読み
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ジンキ ザッキョ : ニホングン センリョウカ ノ ペキン
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内容説明・目次
内容説明
日中戦争下、北京は日本の占領下にあった。その時代を生きた学者・董魯安と、歴史家・陳垣という二人の知識人の当時の著作を通じて、市民の生活と意識、日本軍や傀儡政権に対する抵抗・不服従がどのように行われたかを読み解く。
目次
- 序論 日中戦争と日本軍占領下の北平(中国人にとっての日中戦争;近代史のなかの北京;日本軍占領下の北平 ほか)
- 第1部 人と妖怪とが雑居する北平市(まえがき 人々は信じている、こんな時代が長続きするものか、と;まず知識人とその世界について;安藤少将と周督弁 ほか)
- 第2部 歴史家陳垣と『通鑑胡注表微』(陳垣の生涯と学問;『通鑑胡注表微』について;結び)
- 第3部 資料(董魯安教授の解放区入り(于浩成);日本への抵抗を貫いた陳垣学長(孫金銘);華北文教協会(孫金銘) ほか)
「BOOKデータベース」 より